各種の紙飛行機の図面を無料でダウンロードできます。
右側のメニューバーから、もしくは下記の図からダウンロードしたい機種を選んでください。
個人で使用する分には、自由にダウンロードしていただいて結構ですが、営利目的には使用しないでください。
また、図面意匠の権利を放棄するもではありません。著作権は設計者にあります。
ーーー紙飛行機の図面を印刷する前の注意事項----
・ここでダウンロードできる図面は、基本的にA4サイズに印刷することを前提にしていますが、そうでない図面もありますので、ご確認ください。
・一般の家庭用プリンターでは、紙飛行機に適した(厚くて硬い)ケント紙の印刷に適さないものがあります。事前にプリンター機器の仕様をご確認ください。場合によってはコピー用紙に印刷してから手でケント紙に写し取る必要があるかもしれません。<プリンターの背面から紙を送り込む方式のプリンターでは、実力として印刷可能なものがありますが、あくまで自己責任で印刷してください。前面から紙を送り込み、内部のローラーで180°反転させるタイプのプリンターでは、ほぼ確実の紙ズマリを起こし故障の原因になります。>
・紙の硬さ・厚みの目安として「連量(れんりょう)」という単位があります。各図面では推奨する連量(例:180kg)を記載しいますので、紙を購入するときの参考にしてください。
・紙には繊維方向の偏りにより強度の強い方向「紙目」というのがあります。図面では紙目方向を指定していますので、紙を購入するときは「紙目の方向」を確認にしてください。T目(縦目)というのは紙目が長手方向の紙で、Y目(横目)は紙目がT目と90度違い長手方向の力に弱いです。紙目を間違えると紙飛行機が必要とする機体強度が確保できず、結果として飛ばない紙飛行機になります。
・紙飛行機デザイン工房SHOPでは、紙の連量・紙目方向を指定してケンラン紙を購入できます。
ーーー紙飛行機を作るときの注意事項----
作った紙飛行機がよく飛ばない原因の80%は、「紙の歪み」です。
・紙を切り抜くとき、紙を折るときに、紙を曲げない(歪めない)ように注意して工作してください。
・紙を折るときは、「インクの出なくなったボールペン」や「千枚通し」などで折り線をなぞって、折り癖をつけてから折ってください。折り線をなぞる強さが強いと折り目が柔らくなりよくありません。また弱いと折り癖はつかないので、きれいに紙を折れなくなります。力加減を調整する必要があります。
・組み立て後も、機体・翼に歪みがないかよく確認してください。歪みがあれば平らになるように修正しましょう。